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Ben Mabley

【ライブブログ】2018年W杯:日本2−3ベルギー

試合後にピッチを後にする日本代表の選手たち。
試合後にピッチを後にする日本代表の選手たち。 Photograph: Petr David Josek/AP

誠に残念ながらこれで日本の2018年W杯が終わり、この日本語版のライブブログもこれで一旦最後となりました。ご覧頂いた皆様、誠にありがとうございました。

私は日本にやってきてから「日本のサッカーは歴史がまだ浅い」という話をよく聞いている。それは、イングランドやブラジルに比べてはそうかもしれないが、私というイングランド人からすれば、最終的に負けるにもかかわらず今日のように感動する試合、最終的に負けるにもかかわらずこれから何年、何十年も語り継がれる試合こそが、歴史そのものだ。

日本サッカーの歴史が今年のW杯、そして今日の試合で深くなった。それは、世界中の人々も認めることであろう。

こんなに日本ができるチームだって、誰も思っていなかっただろう。ベルギーも思っていなかったし、ベルギーの楽勝を予想していた海外のメディアも思っていなかったし、日本国民もぶっちゃけ、思っていなかったでしょう。私自身も、外からやってきて日本を応援したいと思っている人間だが、思っていなかった。

「これが壁だ」とか「これがW杯の難しさだ」という話が続いている中、日本がどれだけ世の中の予想を上回って、このレベルで強さを見せたか、ということも考えてみよう。そして、その強さ、その魅力に感謝したい。

あと19秒したら、延長戦となって更に30分も追加された。試合のスリリングさという意味でも、更に30分見たかったというのは正直の気持ちだ。しかし、その中で両チームが勝利にこだわって、しかもできるだけ90分(というか94分)で活着をつけたいというこだわりが、お見事だった。その積極的な心構えが、本当に劇的な試合を演出してくれる根本となった。それこそ、半端ないって。

試合直後のインタビューで詳しく話す長谷部もすごい。あんな終わり方のショックを受けたばっかりの状態で、言葉が見つかるなんて超能力やわ。言葉で試合のことを語るのが仕事である、私だって言葉が見つからないんやけど…

今年のW杯は波乱の多い大会、予測不可能な展開の多い大会になっている。この試合も、この大会に相応しく、日本サッカーとベルギーサッカーだけではなく、W杯の歴史に残るすごいゲームだった。

決勝ゴールの時間は93:41だった。本田が自ら蹴ったCKはそのままクルトワがキャッチ。速やかにデブライネへ投げると、デブライネが加速して運んで、いきなり5人でカウンターする展開に。ムニエのパスをルカクがダミーして、最終的にシャドリが流し込む。確かに素晴らしいカウンターだった。

試合終了:日本2−3ベルギー

本当にラストプレーだった。日本は敗退し、ベルギーは準々決勝へ進出。

シャドリの土壇場ゴールでベルギーは3−2で大逆転に成功。
シャドリの土壇場ゴールでベルギーは3-2で大逆転に成功。 Photograph: Murad Sezer/Reuters

Updated

ゴール!日本2−3ベルギー

ラストプレーでそのCKからカウンターを食らう展開に…

シャドリの土壇場ゴールでベルギーは3−2で大逆転に成功。
シャドリの土壇場ゴールでベルギーは3-2で大逆転に成功。 Photograph: Roman Pilipey/EPA

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90+3分:蹴るのは本田。距離は35メートルほど。直接狙うかよ?!無回転で打って、クルトワが止めてCK!また日本のチャンスだ!

90+2分:日本は再び自分たちのペースで後ろから繋ぐようになっている。大迫がコンパニに倒されて、ゴールから長距離ではあるが、FKを獲得。

90分:あわやOG!長友のクロスをヴィツェルがカットしようとして、クルトワが止めなければ3−2になるところだった。アディショナルタイムは4分。

87分:ヴェルトンゲンまで攻撃に参加して、ミドルシュートを放ってまた川島が止める!セカンドボールを受けたフェライニはオフサイドのようだ。

85分:立て続けに川島、2つの素晴らしいセーブ!まずはシャドリから、そしてシャドリが自らセカンドボールを拾ってクロスを入れると、ルカクのヘディングも川島が止める!

84分:日本がまた、もう少し冷静にキープできるようになった。そして香川と本田の連携からチャンス!コンパニがスライディングで何とか対応する。ベルギーペースになっていた中、ベルギーがずっと前掛かりになっていたが、日本に攻められたら守備のバランスは大丈夫なのか。とにかく両チームは、できれば90分で勝ちたいという気持ちを見せている。すごい後半だ。

82分:本田がそのまま2列目の右に。今のところでは、守備の仕事がまず続きそうだったが、大迫がうまく溜めを作って少し久しぶりに日本が相手陣内でボールを回す。しかし、パスミスに終わる。

80分:日本は同時に交代枠を2枚も切る。先制点をアシストした柴崎に代わって山口蛍。そしてその先制点を決めた原口に代わって、本田圭佑。

79分:ベルギーの交代から、中盤が結果的にダイヤモンド型に近い感じになっている。フェライニ、或いはデブライネが下がることもあるが、基本的にヴィツェルだけが残り、アザールがトップ下で自由なポジションになった。そして横にデブライネとフェライニも2列目に上がり、WBのシャドリとムニエが大外でサポート。かなりの人数で日本のサードを攻めるようになっており、またCKが続く展開へ。

74分:CKのセカンドボールから、デブライネが左サイドのアザールに戻す。大迫が最初は対応して、右へカットインさせないが、すると逆を取られて、アザールが左からクロス。長谷部との空中戦でフェライニが5メートルぐらいの距離から柔らかく頭で合わせた。同点!

ゴール!2−2(フェライニ)

CKの流れから…

フェライニが2−2の同点ゴールを空中戦から決めた。
フェライニが2-2の同点ゴールを空中戦から決めた。 Photograph: Sergio Perez/Reuters

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72分:デブライネのシュートを、昌子と長友が体を張ってブロック!またCK。

70分:ベルギーのCKは、フェライニなど入ってきた中で更に厄介なものになってきたが、クリアし切れなかったところから、決して狙い通りではない失点を許してしまった。ヴェルトンゲンは左サイドから頭でただゴールエリアにボールを入れ直す狙いだったはずだが、それがそのままゴールインして2−1。

ゴール!2−1(ヴェルトンゲン)

まだ分からないか…

ヴェルトンゲンのヘディングが何とか入ってベルギーが1点を返した。
ヴェルトンゲンのヘディングが何とか入ってベルギーが1点を返した。 Photograph: Kevin C Cox/Getty Images

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68分:ムニエのグランダーのクロスからルカクの決定機になる寸前で吉田がスライディングでブロック!ベルギーの2列目にデブライネもルカクも入ってきた模様だ・・・

64分:右サイドで酒井宏樹が裏を取って、グランダーのクロスを入れてチャンス!何とかニアでブロックされた。ベルギーが少し必死になってきた中、試合のテンポが速くなってきている。

そしてベルギーの交代2枚が。メルテンスに変わってフェライニ、カラスコに変わってシャドリが入った。

61分:メルテンスのクロスからルカクのヘディング!だがそらすだけの感じで終わって日本は助かる。そして空中戦と言えば、あのフェライニが間も無く投入される模様。シャドリも一緒に入るようだ。

59分:ベルギーのショックが深かったようだ。確かに先制点の直後にはアザールがすぐに攻めてポスト直撃のピンチがあったが、2点目からはベルギーは全くリズムを取り戻していないし、形も崩れてきている。これからの采配が注目。

58分:いやあ、イングランドは首位じゃなくて2位で良かったわ。この日本と当たらなくてさ。よく日本の入っていない山に入った。
因みに、本田、山口、酒井高徳がウォーミングアップしている。

53分:これは想像できなかった。後半立ち上がり8分で日本が立て続けに2ゴールも決めて、W杯ベスト8へ大きく近づけた。スペースがなかった中で見事に胸でコントロールした香川から乾が受けた。そしてエリアの外、中央から右のコースで鮮やかに決めた。あの2人がまた良い連携をして、あの乾がまたこのW杯で大活躍。

ゴール!2−0!乾!

52分:すごいミドルで2−0!

乾貴士のミドルで日本が2点リードへ。
乾貴士のミドルで日本が2点リードへ。 Photograph: Marko Djurica/Reuters

Updated

原口の先制点は47分だった。アザールとルカクがエリア内でパスを交換しようとするが、日本はその付近をしっかりと8人で守り、ボールをカット。そこから乾がムニエを相手に力強くキープして、柴崎が中央から右よりの原口へスルーパス。それをヴェルトンゲンがカットできないと、原口が一瞬シュートを放つ機会を逃したかと思いきや、冷静にファーへ流し込んだ。なんと、なんと、日本がリードしている!W杯ラウンド16で、日本がリードするなんて、初めてでしょ…

49分:開始直後からアザールがポスト直撃!

ゴール!!日本1−0ベルギー

原口!!

原口元気のゴールで後半開始早々、日本が先制した。
原口元気のゴールで後半開始早々、日本が先制した。 Photograph: Jorge Silva/Reuters

Updated

後半開始

交代は両チーム合わせて無かった。後半は、青いユニフォームの日本がテレビ画面上、右側のゴールを攻める。

前半終了:日本0-0ベルギー

確かにベルギーの方が攻める時間帯が長かったが、万が一エリアの中まで攻められたときでも日本はカバーリングやブロックで冷静に対応できており、すごく決定的なチャンスを殆ど与えることなく前半を終えることに成功した。

45+1分:左サイドからメルテンスが25mほどの距離から打ってみるが、力が入らない。これで前半終了!

45分:チャンス!乾から左を攻める長友へサイドチャンジ。右足にカットインしてグラウンダーのボールを打って、ニアで大迫が足を出してコースを変える…力は残念ながら入らないが、クルトワが掴むのに少し苦労。アディショナルタイムは1分だけ。

43分:エリア内でルカク、またはアザールが受けることもあるが、基本的に3、4人の青いユニフォームの選手に囲まれて、シュートに至ることはあまりない。

41分:ベルギーの切り替えの速さは、特に日本のパスミスがあったときに披露されている。そこは少し、できれば修正したい。柴崎のファウルで与えられたFKから、ベルギーが1分ほどずっと日本のサードを攻め続けるが、ムニエがファーで待機する中、長友がしっかりとクロスに対応して頭でクリア。

39分:柴崎がアザールを倒してイエローカードをもらった。

37分:確かに、ピンチを迎えそうなときは、日本のDF4人が良い即対応を見せている。シュートをブロックしたり、急がせてコントロールミスを誘ったりするようなプレーが目立つ。まあ、ベルギー目線からすれば、惜しいシーンが多いということになるかもしれないけど、「格下」といわれる日本は良い仕事をしている。

35分:また柴崎から乾へとサイドチェンジから日本が攻撃を展開する。エリアの中でデブライネが大迫から奪う。暫く日本のボールが続くが、ベルギーは切り替えが速くてアザールがシュート。しかし、吉田がブロック。

33分:日本はやはり左サイドを頻繁に活かしているが、ピッチ全幅でパスの選択肢を増やしている。柴崎が右サイドから乾を狙ってクロスを入れるが、少し力が入り過ぎた。

31分:ベルギーのボール支配率が60%まで上がってきたそうだ。今の流れではベルギーの方が高い位置で取り返せているので、日本は少し後ろで繋いで立て直したい。少し久々にベルギーのハーフでビルドアップするようになり、香川のヒールパスを受ける長友がクロス… 乾のヘディング!止められるが、またちょっと良い勝負になってきた。ベルギーの相次いだ攻撃を日本が乗り越えて、集中力を保てている。

27分:ベルギーの攻撃が相次ぐ。アザールが左の外側で仕掛けたところから始まった流れで、ボールがまたアザールに戻って、シュートが川島に阻まれる。しかし、また続く!またメルテンスのクロスからルカクへ…今回はCK…ショートCKから、ファーでコンパニがフリーでまたチャンス!しかし、コントロールが難しくて日本は助かる。

24分:ベルギーボールの時間帯が少しずつ長くなってきた。後ろ3枚がラインをハーフウェイ付近まで引き上げて、その前にデブライネやメルテンス、アザールがスルーパスの機会を探る。両WBも上がり、ときには5トップで攻められるようになっている。そしてチャンス!メルテンスが右サイドからクロスを入れ、吉田のプレッシャをかけられたルカクが惜しくもコントロールし切れない。日本にとって発ピンチだった。

21分:ルカクが20mからシュートして、長友がスライディングでブロックしてまたCKへ。そのような流れが少し増えてきた。デブライネが右サイドから低いボールを入れるが、ニアで誰も合わせることができず、逆サイドまで流れる。そしてヴェルトンゲンのクロスに対して、乾が非常に落ち着いて胸トラップで対応。

19分:日本がボールを持つと、ビルドアップがゆっくり目で、どちらかと言えば乾の左サイドを見る傾向がある。ベルギーはあまり激しく来ないが、日本はボールロスのことも意識して形を保つ前提で無理はしない。

16分:ベルギーの初シュート。ヴィツェルがエリアの外から浮かせたが、デフレクションもあってCKへ。日本は冷静に対応するが、これまでの試合での失点を考えると、あまりセットプレーを与えたくないところかな?その後、ルカクがこの試合で初めてと言って良いくらいエリア内でボールを持ち、相手3人に囲まれながらさすがの強さを見せて、反転してシュート。またCKだが、またシュートには繋がらない。

13分:ベルギーはあまりゆっくり回す余裕を与えてもらえていないが、その変わりに縦のボールがもちろん要注意。様々な距離から多彩なフィードのできる選手が、最終ラインにも中盤にもいるし、これまであまりボールを触らせてもらえていない前線の選手と両WBがそれを受ける為に動き出したい。

10分:昌子がハーフウェイを超えたところまで上がってボールをインタセプトし、そのまま40メートルほどの距離からシュートを放つ!遥かに枠の外だが、大胆な考えで驚いたわ。その前に2分で2回、乾が左サイドからカットインして運んだところで長友が積極的にオーバーラップしていた。ムニエの裏を取れたところで、ヴィツェルに大きな負担をかけている。

8分:ヴィツェルだけではなく、デブライネも守備の仕事に集中することを余儀なくされている。ベルギーボールになったところから後者は速やかに上がってくるが、そこで日本が奪えたら切り替えでカウンターのチャンスを作れるかもしれない。グループステージでも、ベルギーの最終ラインと中盤の間の距離が1つの課題だった。

6分:アザールが自陣内の低い位置からドリブルでしかけてくる。ハーフウェイを超えたところまで突破するも、吉田が対応して、また日本のボールへ。予想以上に遥かに、日本が相手陣内でボールを持てている。そしてアザールがそもそもあんなに低い位置に居たのも、その流れを物語る。

4分:長友がパスカットで失敗するが、逆サイドから絞ってくる吉田が巧みにカバーリング。チームとして連動して守り、相手に寄せてパスを急がせるプレーを見せている。そして1対1のいわゆるデュエルにされた場面でもしっかりと即対応できている。

2分:リスタートからまた日本のぼーるへ。柴崎、香川、大迫が連携してオフサイド。最終ラインにプレッシャーをかけ、相手にショートパスをさせないプレーを日本が序盤に見せている。

1分:日本は立ち上がりからベルギーの最終ラインにプレッシャーをかけにいき、すぐにミスを誘ってスローインを獲得。その流れで54秒、香川がエリアの外から初シュート!右側のポストの外側へ。

キックオフ!

コイントスの結果、ベルギーがキックオフすることになりました。前半の日本はテレビ画面上、左側のゴールを攻めます。

続いては君が代です。

それでは両国の国歌です。まずはベルギーの「ブラバントの歌」です。歌詞はフランス語、フラマン語(オランダ語)、ドイツ語の3パターンも存在するそうです。

選手たちがトンネルで並び、間も無く入場です。

ベルギーのチームでは優れた個人がたくさんいますが、本当にチームになっているのか?疑問に思えるところも少なくありません。カラスコの左WB起用が、パナマ戦でも穴として暴露されました。

エースとしてルカクとアザールがもちろん注目を浴びると思いますが、個人的にはデブライネがキーマンです。彼にしっかりとついていって、スペースを与えなくてイライラさせることができれば、必然的にルカクとアザールに良いボールが来なくなり、その存在も少し消える効果も期待できそうです。

私なら、日本としてまずボールを持たせてイライラさせるのが最善な気がしますが、果たして…

まあ、ベルギーはこのW杯できっと、もう少し日本を研究しているはずでしょうが、とにかく、あまり徹底的に、という感じではありません。グループステージを首位で通過して以来、「今度のブラジル戦」という話がベルギー国内ではあまりにも多くて気になるしかありません。

もちろん、自信を持つのは良いことだと思いますが、ベルギーの歴史では試合が思い通りにいかないとムードが暗くなり、更に崩れるというパターンが見られてきました。

「どう考えても日本に勝つだろう」という甘い気持ちが少しでもあるとすれば、それが日本にとっては大きなアドバンテージになるかもしれません。

メンバーはほぼ変わっていないと本当に考えているのであれば、あの11月の親善試合に出場した長澤和輝、浅野拓磨、井手口陽介(3人とも先発)、杉本健勇、久保裕也、森岡亮太(3人とも途中から出場)が今、メンバー23人にも入っていないことに気づけば驚くはずです。

そして、あの試合では、背番号7で西野ジャパンの中心選手になってきた、柴崎岳がベンチにも入っていなかったのです。

ロベルト・マルティネス監督は非常に丁寧に話す人柄ですが、彼の言葉の中でも、日本に敬意を払いつつ、どうしても気になる点がありました。

「つい少し前にブルージュで日本と非常に面白い試合をした。あれから確かに監督は変わったが、メンバーはほぼ変わっていない。彼らは相変わらず組織が良く、ダイナミックなチームだ。技術面も、日本のサッカーは非常に強いので、レベルの高い相手になると思う。私達からすれば大きなサプライズはない。」

そうなんです。

私は何故、冒頭に「予想」や「前評判」の話をしたかと言えば、ただ単に読者の皆様に希望を与えたいだけではありません。

実は今、ベルギーの中で油断を感じているからです。

私は昔、ベルギーでも少し時間を過ごしたこともあり、初めてライターの仕事をさせてもらったのも2002年W杯でベルギー代表を担当する企画だったので、それ以降も離れたにもかかわらず、ずっと気にはなっています。そして今、ベルギー国内の新聞を読んだり、評論家のみならず関係者の言葉も聞いたりすると、少しは日本を舐めている印象があります。

ベルギーは、日本に勝つのが当たり前だと考えているようです。

コンパニに関してですが、やはり彼は守備のキーマンでもあり、最終ラインのリーダーでもあります。真ん中にボヤタがいると、アルデルヴァイレルトとヴェルトンゲンといった世界最高級のCBでさえ不安定になることもあり、最終ラインの纏まりや上下に課題を感じることが多かったです。コンパニの復帰が、ベルギーにとって待ち遠しかったに違いありません。

しかし、怪我が治ったとマルティネス監督は主張しますが、試合感がまだこれから万全な状態ではないはずです。実はベルギー国内の話では、今度のブラジル戦に向けて、今日はコンパニに出場時間を与えてコンディションを整えたいという話題がありました。

「今度のブラジル戦」ですね…

ベルギーの先発メンバー11

クルトワ

アルデルヴァイレルト、コンパニ、ヴェルトンゲン

ムニエ、デ・ブライネ、ヴィツェル、カラスコ

メルテンス、E.アザール

ルカク

基本的にパナマ戦とチュニジア戦で戦ったメンバーが中心となっていますが、変更は最終ラインの要、コンパニが先発に復帰するというところです。

日本の先発11人:

川島永嗣

酒井宏樹、吉田麻也、昌子源、長友佑都

長谷部誠、柴崎岳

原口元気、香川真司、乾貴士

大迫勇也

コロンビア戦とセネガル戦で戦ったメンバーに戻っています。

それでは早速、両チームの先発メンバーを紹介しましょう。日本もベルギーも、グループステージ3戦目では大幅にメンバーを変えましたが、今日は共にベストメンバーに戻ります。

いよいよ今夜、日本サッカーにとって新たな時代が幕を開けるかもしれません。史上6度目のW杯出場では大半の予想を上回り、史上3度目の決勝ラウンド進出を達成しています。開幕に向けて世の中がいくらネガティブな雰囲気になっていたかを思い出すと、これは既に成功と言って良いでしょう。しかし、あともう一つ、もし勝つことができれば、これまで一度も達成していないベスト8進出が、もう手の届くところまで来ています。

今でも、一ヶ月前とは別の意味では世の中がまたネガティブだと思います。2002年は地元開催だったし、違う戦術ではトルコに勝てたかと。2010年はパラグアイを相手にPK戦で惜敗したし、運さえ良ければ、それとももうちょい攻めたら勝てたかと。しかし今年はこれまでと違って、ラウンド16でいきなり優勝候補のベルギーだから、最初からさすがに無理だろう、といった声をよく耳にしています。

サッカーって、そんなに分かりやすいスポーツでしたっけ?既に敗退を喫しているドイツ、アルゼンチン、スペインに尋ねてみたいところです。まだ生き残っている開催地のロシアにも、ですね。筆者も含めて、世の中で分かりやすい予測が飛び交ったりするのは当然のことです。しかし、それを素直に信じてしまえば、かえって逆のことが起こりやすくなる気もします。

それが、今夜の日本代表にとっては、チャンスだ…

申し遅れましたが毎度、まいど、大阪在住の英国人コメンテーター、ベン・メイブリーと申します。今夜もガーディアンのライブブログにて試合をリアルタイムで追求します。映像を見ながら、是非ともこちらでもサッカーの喜怒哀楽をお楽しみ下さい。

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